今回はずいぶん前に作った象嵌の作品を紹介します
1、作品:竹久夢二
2、象嵌(ぞうがん)の原理
異なる色の板材を2枚同時に糸鋸で切り抜きします
この時、糸鋸刃の厚み分傾斜で切ることにより抜いたものとベースの板が隙間なくはまります
これを色々な木の色、木目を考え繰り返して模様や絵を表現していきます
ちなみにこの作品は 5mm同士の板材で糸鋸刃0、3mmで傾斜3、5度で引いています
10種類ほどの板材を使用しました
象嵌の原理
3、作品を裏から見た場合
厳密に言うと表の大きさに比べて傾斜で引いた分若干ですが小さくなります